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主な使用目的が、出かける前などに行う短時間でのシワ伸ばしなら、かけ面のないスチーム専用タイプが向いています。時々はアイロンがけにも使うなら兼用タイプ、アイロンとして使う機会のほうが多いならスチームアイロンがおすすめです。

コンパクトで軽量なハンディタイプのスチームアイロンです。重量は580g。片手で使いやすく、ホコリ取り用のブラシなどの付属品があるのもうれしいポイント。旅行や出張にも便利なサイズです。

スチームアイロンとしても使える2WAYタイプのスチーマーはいかがでしょうか。立ち上がりの速く、スイッチを入れてからすぐにつかえるので、忙しい朝でも手軽に使えるのが便利です。

一方で、しっかりシワを伸ばすことに関しては、アイロン／スチームアイロンのほうが優れているでしょう。また、衣類スチーマーでは原則、ノリを効かせてパリッと仕上げることはできません。

スチームアイロンには、タイプ以外にも素材やサイズなどさまざまな違いがあります。どんな服に使用するのか、どんな環境で使用するのかによって必要な機能が異なるため、購入前にチェックしておきましょう。

上下左右に効率よくスチームをあてられるクロスラインスチームが魅力のスチームアイロン。重量は690g。

シワ取りをはじめ脱臭や除菌などさまざまな衣類ケアができる、アイリスオーヤマのハンディアイロン。ワンタッチで連続スチームが出せるので、片手で簡単に操作できます。通常のスチームアイロンとしても使えるため、しっかりプレスしたいワイシャツやスラックスにも対応。手入れが楽なカセットタンク式で、根本が回転する電源コードでスムーズに作業が行える点も、おすすめのポイントです。

ハンディアイロンの選び方について解説します。最新モデルというだけで選ぶのでなく、求める効果や使いどころをイメージするのもポイントです。

「衣類スチーマー」には、アイロンのようなかけ面がなくスチーム機能のみが使えるタイプ（スチーム専用タイプ）と、小さなかけ面を備えた“スチームとアイロンの兼用タイプ”があります。後者はアイロン台を使ってシワを伸ばすことも可能ですが、ハンガーにかけたまま使うために開発された製品が大半なので、本体が軽量になるよう作られています。また、コード式のものが多いです。

服をかけたまま、手軽に使えるスチームアイロンを常備しておけば、いままで以上に衣類のケアが楽しくなってお洋服にも愛着がわきますよ。

しかし、仕上がりのよさはスチームアイロンのほうが上。衣類スチーマーはシワを伸ばせますが、スチームアイロンほどのパリッとした仕上がりにはなりません。完璧にシワを伸ばしたい人には、衣類スチーマーよりもスチームアイロンがおすすめです。

チタンは、耐久性とコスパのバランスが取れている素材です。滑りのよさにも優れているため、手軽にアイロンがけできるのが魅力ですね。

なお、最近では衣類スチーマーとスチームアイロンを兼用した2WAYタイプも販売されています。手軽さ・本格的な仕上がりの両方が1つで叶うものがほしい人は、2WAYタイプを検討してください。

一方で、本体重量が水を入れずとも1kgを超えており、かなり重たく感じました。モニターからも「持った瞬間重いと感じた」「1着かけるまでに疲れてしまう」といった声が相次ぎ、腕や手首への負担の観点からかけやすさは低評価に。衣類スチーマーよりはスチームアイロンとして使うほうが向いているといえます。

横向きにできる製品の多くは、プレス仕上げに対応しているのがメリット。フラットなアイロン面を備えており、頑固なシワを伸ばしたいときに活用できます。