【あす楽】日立 オーブンレンジ 22Lシンプル機能搭載 (レッド) cp117t MRO-HE4Y-R

焼き上がりのよさの検証でも、結果は良好。全体が均一な焼き色なので、焼き直しの手間がかかることなく、見た目にもこだわったオーブン料理が可能です。

しかし、基本性能は物足りません。オーブン機能は優秀なもののあたためや解凍機能では加熱ムラが見られ、使うたびに追加加熱が必要になる可能性も。

ツインバードの「スチームオーブンレンジ DR-F871」は、上下どちらからも蒸気をあてるWスチーム機能を搭載した商品。スチーム温度は65～86℃まで設定可能なため、低温調理も可能です。

東芝ライフスタイルの「TOSHIBA 石窯ドーム 過熱水蒸気オーブンレンジ ER-YD7000」は、庫内容量が30Lと大きめですが、奥行が399mmと比較的薄型のため、家電ラックに収納しやすい商品です。搭載センサーがきめ細かく検知し、ムラを抑えて適温にあたためられると謳っています。

オーブンでの焼き上がりのよさでも高い評価を獲得。焼いたホットケーキにはこんがりとした焼き色が全体についていました。見た目の美しさにこだわった料理が作れます。

シロカの「おりょうりレンジSX-23D152」は、54種類のオートメニューを搭載した1台。60種類のレンジ料理を掲載した専用レシピブックが付属しています。

さらに、日立の電子レンジは価格と性能のバランスがよいのも魅力のひとつです。上位機種ならアプリ連動やWスキャン、ミドルクラスなら「冷凍から焼き物」機能など、機種ごとに搭載している機能もさまざま（2023年3月現在）。予算に合わせて、必要な機能が搭載された製品を選びましょう。

操作には多少の慣れが必要ですが、再加熱や焼き直しの手間がなく、おかずも簡単に作れる優秀なオーブンレンジ。仕上がりとデザイン性のどちらもほしいなら、真っ先に候補とすべき商品です。

プロと一緒に実際に使ってみた、オーブンレンジのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

シャープの「HEALSIO ウォーターオーブン AX-LSX3A」は、冷蔵と冷凍の食品を同時に調理できる商品。また、蒸気で仕上がりを判定するセンサーを搭載しているので、庫内が熱い状態でもレンジの自動あたためが使えます。

パナソニックの「ビストロ スチームオーブンレンジ NE-BS6A」は、カラータッチ液晶を搭載した商品。よく使う機能を4つ選んでカラフルに表示する「カスタム画面」も選べます。

重量センサーと蒸気・温度センサーを搭載し、90以上のメニューを自動的に調理できます。解凍した食材をそのまま焼き上げたり、市販の冷凍食品をパリッと仕上げたりする機能も魅力。テーブルプレートはそのままオーブン調理にも使えるうえ、外して丸洗いできるので清潔に保てます。

「MRO-F5Y」は容量18L。最高出力950Wで、しっかりとあたためが可能です。オートで作れる「10分メニュー」機能を搭載しており、焼きそばや肉豆腐なども手軽に作れます。上部管ヒーターでややお手入れがしづらいですが、コンパクトなオーブンレンジを探している人はチェックしてみましょう。

仕上がりや使い勝手など、どこを切り取っても欠点のない本商品。オーブンレンジを探しているなら第一候補に挙がるベストバイオーブンレンジです。

スチームオーブンレンジの代表的な機能であるスチームは、食材の表面に浮いている脂や塩分を洗い流すので脱脂・減塩になり、ヘルシーな食事作りが期待できます。